既存顧客を除外して新規だけを出力する
手持ちの顧客 CSV を取り込み、既存客を外した新規だけのリストを作成します。取り込みも突き合わせも 0P です。リストを出す時点で外す方法と、出したあとで差分を取る方法があります。
利用する場面既存顧客へのアプローチを避けるとき。新規のみのリストが必要なとき。
既存客を外す作業に、ポイントはかかりません。取り込みも突き合わせも 0P です。
ポイントを使うのは、新しいリストを作るところだけです。
やり方は 2 つあります。
| やり方 | いつ外れるか | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 出すときに外す | リストに入る前 | 既存客が多く、重なる分にも払いたくないとき |
| 出したあとで差分を取る | リストができたあと | すでに出したリストから外したいとき |
出すときに外すほうが安く済みます。 外れた会社はリストに入らないので、
その分のポイントを使いません。どちらも突き合わせ自体は 0P です。
全体の流れ
| 段階 | 内容 | 消費 |
|---|---|---|
| 1 | 顧客 CSV をワークスペースに上げる | 0P |
| 2 | リストとして取り込む | 0P |
| 3 | 既存客を外して新しいリストを作る | 残った 1 社につき 3P |
| 4 | 結果を CSV で受け取る | 0P |
1 と 3 の順序は入れ替えても実行できます。取り込んだ顧客リストは残るため、
一度取り込めば、次にリストを作ったときも同じ相手として使い回せます。
1. 顧客 CSV を用意する
必要なのは会社名の列だけです。列名は自動で見分けます。
| 対応づけられる列 | 見分けられる列名の例 |
|---|---|
| 会社名(必須) | 会社名 / 企業名 / 社名 / 取引先名 / 法人名 / 顧客名 |
| 法人番号 | 法人番号 |
| URL | URL / ホームページ / HP / サイト |
| ドメイン | ドメイン |
| 電話・住所・都道府県 | 電話 / TEL / 連絡先 / 住所 / 所在地 / 都道府県 |
| 従業員規模 | 従業員規模 / 従業員数 / 規模 |
法人番号の列があるなら、必ず入れて上げてください。 照合がいちばん確実になります。
担当者名や商談メモのように対応づかない列も、元の見出しのまま残ります。
取り込みが終わると、どの列を対応づけて、どの列をそのまま残したかが会話に出ます。
- 1 行目を列名とみなします。タイトル行や空行を上に置かないでください
- 最大 10,000 行まで
- 1 ファイル 50MB まで
- 文字化けしたときは、Excel の「名前を付けて保存」で「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選び直します
2. リストとして取り込む
ワークスペースを開き、ファイルの一覧の「+」から「資料を取り込む」を選びます。
入力欄の「資料」からも、画面へ落としても取り込めます。

取り込みが終わったら、会話でこう指示します。
いま上げたCSVを、既存客リストとして取り込んでリストとして開き、ワークスペースにも保存されます。0P です。
取り込みでつまずいたときの直し方は 手持ちの CSV・Excel の取り込み にまとめてあります。
3. 既存客を外してリストを作る
新しいリストを作るときに、外したいリストを一緒に伝えます。
この条件で300社出して。既存客のリストに載っている会社は外してどのリストのことか分からないと言われたら、先に一覧を出します。これも 0P です。
過去のリストを見せて新しい順に、名前・件数・作った日時・検索条件が並びます。
作業記録には「既存リストの会社を除外」の行が出て、外した本数・突き合わせた社数・
何社から何社になったかが並びます。この行は 0P です。
外した結果は会話にも返ります。
既存リスト 2 本(計 340 社)に居る会社は外しました(法人番号・社名・ドメインのどれかが一致した社)。
読み込めなかったリストがあれば、そのリストは除外に使っていないと明記されます。
その場合は、そのリストの会社が混ざっている可能性があります。
一度に指定できるのは 5 本までです。全部が外れて 0 社になったときは、
リストを作らずポイントも消費しません。会話にはこう返ります。
既存リスト 2 本(計 340 社)の除外で全部落ちた可能性があります(=新規が1社もなかった)。
出したあとで差分を取る
すでに出したリストから外したいときは、2 本を突き合わせます。これも 0P です。
このリストから、既存客のリストに載っている会社を外して結果は新しいリストとして開きます。元の 2 本はどちらも消えません。
会話には、何件が何件になったかが返ります。
120 中 84 件が相手に無い新規照合キーの選び方
既定の照合キーは 法人番号です。顧客 CSV に法人番号が入っていれば、これがいちばん確実です。
片方に法人番号が 1 件も入っていないときは、会社名かドメインへ自動で切り替えます。
どちらで突き合わせたかは結果に書かれるので、意図と違っていたら指定し直せます。
会社名で突き合わせて| 照合キー | 向いている場面 |
|---|---|
| 法人番号(既定) | 顧客 CSV に法人番号の列がある |
| 会社名 | 法人番号が無い。手入力の顧客台帳 |
| ドメイン | 会社名の書き方がばらばらだが URL は揃っている |
会社名とドメインは表記のゆれを吸収して比べます。
| ゆれ | 扱い |
|---|---|
| 株式会社サンプル / (株)サンプル / サンプル | 同じ会社 |
| 全角と半角、大文字と小文字 | 同じ会社 |
https://www.example.co.jp/company/ と example.co.jp | 同じ会社 |
| 株式会社山田 / 有限会社山田 | 別の会社。法人の種別まで見ます |
照合キーが空の行は、差分では残します。 黙って捨てないためです。
どちらのリストにも法人番号・会社名・ドメインの共通する列が 1 つも無いときは、
突き合わせできないと返ります。件数が減らないまま通ることはありません。
二重に当たっていないか確かめる
差分ではなく共通を取ると、重なっている会社が表示されます。
このリストと既存客のリストで、両方にある会社を出して0 件なら重複はありません。営業チームが 2 つに分かれているときは、
それぞれのリストの共通を取ると、鉢合わせが先に分かります。
数社だけ除外する場合
CSV を作るほどでもない、数社だけの除外なら、会話で名指しできます。これも 0P です。
株式会社サンプルと、サンプル工業を外して繰り返しの作業を省く
同じ条件でリストを作り続けるなら、定期実行に「前回から増えた会社だけ」を切り出させると、
そもそも既存客が混ざる量が減ります。→ 毎週、増加した企業だけを受け取る
ワークスペースの URITAI.md にある「エージェントへの指示」に 既存顧客は必ず除く と書いておくこともできます。
書いても突き合わせが自動で実行されるわけではありませんが、リストを作成するたびに手順を確認する助けになります。
把握しておく内容
- 出すときの除外は一度に 5 本まで。出したあとの突き合わせは一度に 2 本です。
それ以上を外したいときは、先に結合で 1 本にまとめます
- 取り込んだ顧客リストには、業種や従業員規模といった企業データベース由来の情報は付きません。
CSV に書いてあった値がそのまま入るだけです
- 元の 2 本は消えません。やり直しは何度でもできます