アプローチの順序の決定
点数を付け、並べ替え、上位だけを残し、その上位だけを深掘りします。この順序で進めると、ポイントを消費するのは最後の 1 手だけになります。採点も並べ替えも 0P です。
利用する場面リストは出力できたが、どの企業から着手するか決まらないとき。全社を深掘りすると消費が大きいと判断したとき。
300 社のリストを上から順に当たる人はいません。点を付ける → 並べ替える → 上位に絞る → その上位だけ深掘りする。
この順にすると、ポイントを使うのは最後の 1 手だけになります。
| 手 | すること | 消費 |
|---|---|---|
| 1 | 点を付ける(採点) | 0P |
| 2 | 点の高い順に並べ替える | 0P |
| 3 | 上位 N 件だけ残す | 0P |
| 4 | 残した会社のサイトを深掘りする | 1 社 3P |
順番を逆にして全社を深掘りしてから絞ると、捨てる会社にもポイントを払うことになります。
1. 点を付ける
採点は 2 種類あります。どちらも 0P で、確認のカードは出ません。
| ルールでの採点 | 相性の採点 | |
|---|---|---|
| 点の決め方 | 自分で書いたルールに当たったら加点 | 商品と基準に照らして 0 から 100 で判定 |
| 向いている条件 | 都道府県・従業員規模・業種・電話の有無のように、当たりはずれが決まっているもの | 「紙の運用が残っていそう」のように、言葉でしか言えないもの |
| 対象 | リスト全社 | 先頭から指定した社数(既定 30 社・最大 200 社) |
| 出来上がり | 点の高い順に並んだ別のリストが増える | 同じリストに列が足されていく |
| 会議で説明できるか | できる。当たったルール名が行ごとに残る | 理由の文が残る |
愛知県の会社に30点、社名に「製作所」で20点、従業員50人以上に30点で採点して各社がうちの商品に合うか、根拠付きで判定して相性の採点は、登録した商品か、その場で伝えた基準のどちらかが必要です。
どちらも無いときは採点しません。商品像を推測で作って判定することはしません。
社数を言わないと先頭から 30 社だけを見ます。300 社のリスト全体に当たりを付けたいときは、200社まで採点して のように足したうえで、残りは並べ替えと絞り込みで対象を入れ替えながら分けて指示します。
詳しい書き方は 採点と並べ替え にまとめています。
入る列
どの採点をしたかで、リストに増える列が変わります。
| 採点 | 増える列 |
|---|---|
| ルールでの採点 | 点数 / 等級(ABCD にした場合)/ 決め手 |
| 相性の採点 | 適合 / 適合理由 / 刺さる切り口 |
| マッチングサーチ | 点数 / 採否 / 決め手 / 引っかかった点 / 拾った観点 / 概要 / 刺さる切り口 |
「決め手」には当たったルールの名前が並びます。なぜその点なのかが行ごとに残るので、
社内で順番を説明するときにそのまま使えます。
2. 並べ替えて、3. 上位に絞る
ルールでの採点は、終わった時点で点の高い順に並んだ新しいリストになります。
相性の採点は並べ替えまではしないので、続けて言います。
適合の高い順に並べ替えて、上位30件だけ別のリストにして並べ替えも絞り込みも 0P です。元のリストは消えません。 加工したものが別のリストとして増えるので、
線の引き方を変えて何度でもやり直せます。→ 並べ替え・絞り込み・重複の整理
4. 残った上位だけ深掘りする
ここで初めてポイントを使います。1 社 3P です。
上位30社を一斉に深掘りして、概要と問い合わせ導線を取ってきて一斉ディープリサーチは 上位 最大 30 社まで、まとめて並行して読みます。
それ以上を掘りたいときは、社数を分けて指示します。
| 方法 | 消費 |
|---|---|
| 300 社のリストを出す | 900P |
| そのうえで全社を深掘り | + 900P(合計 1,800P) |
| そのうえで上位 30 社だけ深掘り | + 90P(合計 990P) |
読めなかった会社には課金しません。差額は自動で戻ります。
→ 深掘り(サイトを読み込んで列を追加)
再採点による精度の向上
深掘りで「概要」の列が埋まると、判定の材料が増えます。そこでもう一度採点すると、
1 回目より確かな順番になります。
- 相性の採点で先頭のほうにおおまかに当たりを付ける(0P)
- 上位だけ深掘りして「概要」を埋める(1 社 3P)
- もう一度、相性の採点を頼む(0P)
全社を深掘りしてから採点するより、はるかに安く同じところに着きます。
順序が決まった後
上位が決まったら、その会社分だけ文面を作ります。作る数が減る分、1 通ずつが具体的になります。
→ メール文面とトークスクリプトの作成
採点しても不足する場合
採点は、すでに手元にあるリストに点を付け直すだけです。載っていない会社は増えません。
「条件では拾えなかったが、実は合う会社」まで探しに行くなら
マッチングサーチ です。先に「どういう会社が 100 点か」を決めて、
1 社ずつホームページを読んで採点し、採用ラインを超えた会社だけを積み上げます。
読みに行くので有料(候補 1 社 1P・本判定 1 社 3P)です。
出したリストをそのまま母集団にして判定させることもできます。
さっきの300社を、この基準でマッチングサーチにかけてこの形では候補を集める工程を飛ばすので、候補集めの 1 社 1P はかかりません。